私立医学部受験ローンと奨学金で入学させた親のブログ

フツーのサラリーマンが子供を私立医学部を受験、入学させました。子供には最高の教育と将来をプレゼントできますが、高額の銀行教育ローンを組んだ親の将来計画が見えなくなりました。でも、フツーのサラリーマンでも子供を私立医学部に入学させることができるんです。


2014-8-17 老後に備えていったいいくらの貯金が?

2014-8-17 老後に備えていったいいくらの貯金が必要かの試算をしてみました。

 

子供が私立医学部に入り、大きな額の授業料を払っています。何回か書きましたが、老後が不安です。頭の中では何回も試算をして、大丈夫だと言い聞かせていますが、やはり、何度でも不安がついてきます。

 

頭の中のシミュレーションを書いてみたいと思います。いくつかのケースがあるので分けて考えてみます。夫婦二人がローンを完済した家に住み、子供が独立している場合を想定しています。年金の額は二人合わせて25万円程度です。30万円あれば普通の生活ができそうです。35万円あればちょっといい暮らしを楽しめるそうです。90歳まで生きるとします。女房には申し訳ありませんが、私の死後は預貯金を使い果たしてしまい女房は遺族年金で暮らしてもらうことが前提です。

 

65歳まで再雇用の場合

現在の会社では65歳までの再雇用制度があります。60歳で定年退職を迎えた後に5年間ですが、それまでの約半額の給料で雇用されます。ボーナスはありません。それでも2人が生活できる額は十分支給されそうです。

 

65歳から90歳までまで25年間です。300ヶ月ということになります。ちょっといい暮らしをするためには毎月25万円の年金のほかに10万円が必要になりますので、これを300ヶ月とすると3000万円が必要になります。単純計算ですが、ちょっといい暮らしをしたいならば、65歳で3000万円の貯金があればいいということになりそうです。普通の暮らしをするためには毎月5万円ほど余分にかかりますので1500万円になります。

 

この額ならば、私立医学部に入学して大きなお金を払っても、退職金などで何とかなるかもしれません。

 

再雇用のない場合

これは大変困ったことになります。年金が支給されない60から65歳までの5年間、貯金を取り崩すことになります。毎月30万円の支出を考えると60ヶ月で1800万円必要になります。毎月25万円の計算でも1500万円です。このままでは、やはりつらいことになりそうですので、何らかの仕事を見つけて毎月10万円でも20万円でも仕事をしないといけなくなりそうです。

 

仮に70歳まで働けたとして

このケースはあまりないようにも思うのですが、年金制度の推移次第ではありうるケースかもしれません。この場合70歳でいくら貯金があればいいかと考えると20年間ですから240ヶ月です。月々35万円の生活のためには2400万円、30万円ならば1200万円になります。この場合はずいぶん楽になります。

 

ラフな計算で必ずしも正確ではないかもしれませんが、現在の年金制度のもとでは遠くはない計算だと思います。

 

以上の計算では子供には家しか残さない情けない親ということになりますが、上の子供には医学部授業料を払うわけですから、家、土地は下の子供が相続すれば家族は争わないですむと思います。老人介護施設に入らないことも前提としていますので、もしかしたらさみしい死に方をするかもしれませんが、良しとしたいと思います。施設に入るためには一人当たり2000万円程度かかりますので少し無理かもしれません。もしも預貯金が残るようだったら女房だけでもと思います。

 

老後の準備は必要ですが、こんなことを頭の中で毎日シミュレーションしていると気分が暗くなります。早くこんな試算をやめられるといいと思います。医学部を卒業して大きな費用が出て行かなくなるときにはっきりします。それまでは我慢です。